✨『銀河鉄道の夜は終わらない』 第10章 非常講師?謹慎中教師マッド爆誕!

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第10章 非常講師?謹慎中教師マッド爆誕!

列車が止まった。

ドザえもんがアナウンスにて告げる。

ドザえもん

「この駅では“非常講師”が乗車します。」

ガリバー

「説明それだけ?“ひじょうこうし”ってなに?

誰かまた乗ってくるのか?」

デブネル

「わかんないことだらけで、もうなれてきたかも。」

ミヤビ

「非常講師?非常勤?なにか授業でもあるのかしら?」

インファ

「…ど、どんな人なんだろ…。」

4人は完全に“警戒モード”

ドアが開く。

次の瞬間——。

???

「いやー!私がじょうしゃー!」

大声で白い煙と共に入ってきたのは、長身で細身のシルエットでおじさん?の声だった。

ガリバー

「なんだ、なんだ!?」

デブネル

「煙?登場演出ありなの?」

煙の中から、ひとりの男がよろよろと姿を現した。

???

「いやー!ワシとうじょうー!搭乗だけにー!」

くすんだ丸メガネに汚れた白衣、髪は白髪混じりのヒョロヒョロのおじいさん?おじさん?

どう見ても“まともでない人間”の風貌だ。

???

「……突然何もない空間にただ立たされて、ワシ死んだのかと思ったわい。なんとか、いや、実験の成功で異世界飛んじゃったかえ?」

デブネル

「何言ってんのこのおじいさん?ボケてるの?老人ホームに送り返そうよ?

 おじいさーん!そろそろお薬の時間ですよー!」

ミヤビ

「…よろしくお願いします。」

(今の時代って、もう清潔感ないだけでセクハラみたいなとこあるからさ…)

インファ

「…白衣…?…研究者…?」

ガリバー

「と、とりあえず…ドザえもん説明してくれ…」

ドザえもんがいつのまにか静かに横に立っていた。

ドザえもん

「この方が、この駅から乗って来られた“非常講師”となります。」

ガリバー

「だから、その非常講師ってなんなんだよ?」

ドザえもん

「毎度お馴染みではないですが、皆さんを導くとか導かないとか、

 同じく迷い込まれたとか迷い込まれてないとか、そんな存在です。」

ミヤビ

「あの…説明になってないんですが…」

(このじいさんを早くつまみ出せ!)

???

「まあ、とにかくワシがここに来た!

ここに来た理由はよくわからないが、ここに来た!

よろしく頼むぞい!

辛辣な若者たちよ!」

ドザえもん

「とにかく次の駅までうまくやってください。では私は…。」

ドザえもんは雑に説明して戻って行った。

ガリバー

「おい!ドザ……

…まあ仕方ない。

なんとかやるしかないか。

まぁじいさん、まずはよろしく!」

デブネル

「とりあえず名前は?白髪爆太郎でいい?」

???

「もうちょっとちゃんと扱ってくれんかのぉ?一応目上なんじゃし」

とりあえずこちらが名乗りと軽く自己紹介して、じいさんにも名乗ってもらった。

???

「私は——夢乙女源次郎(ゆめおとめげんじろう)。とある中学で教員をしているものじゃ。

担当は理科。

生徒たちに大人気の先生じゃ。

今は訳あって謹慎中じゃ。」

ガリバー

「教員なのかよ。

意外とまともじゃねぇか」

デブネル

「謹慎とか言ってるよ?

まともな人間が謹慎なんて食らうはずないよね?」

男は気にせず続ける

源次郎

「一部の生徒には、マッド先生と呼ばれておる。

マッドはマッドサイエンティストの略称じゃな。」

デブネル

「自称、マッドサイエンティストとかやばすぎるよ〜。

それ多分全然慕われてないよ〜」

ミヤビ

「さすがに私の学校にもこのレベルの先生はいないわ。」

(いたら容赦しないけど)

インファ

「マッド…サイエンティスト…ちょっとあり…」

ガリバー

「じゃあ呼び名はどうする?

もうマッドでいいか?」

デブネル

「もうなんでもいいよ。」

ミヤビ

「呼び捨てで大丈夫かしら。」

(まあ敬称つけるほどでもないわね。)

インファ

「…マッド先生…」

マッド

「うむー、なんか雑な気もするが、まぁ良い。柔軟性も科学者には必要じゃからの。

 この列車ではマッド。マッドいざ参る。」

地獄のようなやりとりもひとまず、マッドの呼び名が決まり、ひと段落…。またこの続きが始まると思うと少し憂鬱になった。

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